東京都中野区野方の友禅工房にて、自社製品及び、さまざまな きものと帯 を販売しております。
京友禅の人間国宝・羽田登喜男、東京友禅の父・安達雅一に師事し、それぞれの特徴にオリジナリティを加えた染めの技術で、多くのお客様にご用命をいただいております。
プロフィール
安達朋隆
昭和45年生まれ 東京都出身
平成6年 学習院大学卒業 フランス・ソルボンヌ大学に留学
人間国宝・羽田登喜男氏・羽田登氏に京友禅を学ぶ
平成14年 父・安達雅一(名誉都民)に東京友禅を学ぶ
平成18年 第44回染芸展にて「東京都産業労働局長賞」を受賞
平成24年 経済産業大臣指定「伝統工芸士」※
平成25年 染と織 和か菜開業 工房 和か菜を併設
安達由美
昭和44年生まれ 大阪府出身
平成2年 成安造形女子短期大学卒業
人間国宝・羽田登喜男氏・羽田登氏に京友禅を学ぶ
平成14年 安達雅一に東京友禅を学ぶ
平成20年 第46回染芸展にて「東京都知事賞」を受賞
平成24年 経済産業大臣指定「伝統工芸士」※
※組合からの脱退に伴い、両名とも工芸士の活動はしておりません
和か菜の特長
各種産地やメーカーのきものと帯を取り扱っています。しみ抜き、生け洗い等お手入れもお受けしております。
さらに併設工房では、作図から販売まで一貫して行います。
本格的な手描き友禅は20種類を超える工程がありますが、当工房では作図から染め上がり、そして、販売までを一貫して行い、すべての工程に責任をもって対応いたします。
お客様とのコミュニケーションを大切にしています。
お客様と私たち製作者が直接向き合い、コミュニケーションを大切にしながら、世界に一つだけの作品を提供します。
「京友禅+東京友禅」 お客様の好みやご要望に叶う製品を提案し製作いたします。
雅で華麗な京友禅、侘び寂びを大切にし、落ち着いた風合いが特徴の東京友禅。
それぞれの伝統や特徴を大切にしながら、お客様のご要望に沿った製品をお届けします。
また、友禅の代表的手法である手描き友禅(糸目糊を置いた部分が白い線として残り、鮮やかな色使いとのコントラストが特徴)のみならず、生地に染料で絵画的な文様を描く素描友禅(描き絵)にも積極的に取り組み、お客様からご好評いただいております。
中でも、「墨描き」は画家・速水御舟の言葉「無色だからこそ、見る人によって写る世界観(色)が存在する」を理想として日々精進しております。